BUMP OF CHICKEN の哲学を知りたくて…

BUMPの歌詞には哲学があるような…?そう思い、歌詞解釈を始めました。

Hello, world!の中の一節

今Hello, world!の解釈中ですが、気になった一節を書き留めておきたいと思います。


「選んだ色で塗った  世界に囲まれて
選べない傷の意味はどこだろう」

↑ここ、とっても好きなんですよね…

自分を取り囲む世界の全ては、自分自身が選びとってきたもの。
そんな中でも、自分では選べない傷を負うことがある。
(自分自身の力では、どうしようも出来ない現実にぶち当たる事がある)

この意味は何だろう…?

と言ってる訳ですよね。


私が思うに、とてもありきたりだけど、それは「自分を成長させる為」なんだと思います。

rayでも同じことを言ってる気がしますよね。

「伝えたかった事があったんだろな。
おそらくありきたりだけど、こんなにも」


「あの痛みには、伝えたかった事があった。こんなにもありきたりの事だけど。」

違うかな…?

自分で選べない傷=まだ自分の中には無い傷。自分の外側にある傷。

その傷を自分の内側へ連れて行く為に、私達は傷つく。
そして成長していく。

こんなニュアンスで受け取りました。

そう言えば、Hello, world!には、こんな意味↓もあるみたいですね。

WORLDが小文字だから、関係無いのかもしれないけど、常に考え尽くされているBUMPの歌詞だから、何か繋がりがあるような気もします…