BUMP OF CHICKEN の哲学を知りたくて…

BUMPの歌詞には哲学があるような…?そう思い、歌詞解釈を始めました。

firefly

firefly BUMP OF CHICKEN
(良い動画が無く短縮バージョンです)
 
歌詞は


疾走感のあるメロディが好きな曲。
rayや新曲のButterflyを聴くと、BUMPがROCKじゃなくなっていく気がしちゃうけど、この曲はやっぱりBUMPはロックバンドだな!って嬉しくなってしまいます(^^;;
(個人的にROCKが好きなだけの話ですが…)

でも、私がBUMPが好きな理由は「歌詞」にあるので、音楽の傾向が変わっても好きで居続けると思いますけどね。

fireflyは蛍。
暗闇で光る蛍(夢)を追いかける僕の歌。


↓以下解釈です。

心の中で光り輝いていた欲望が、心から抜け出して僕から逃げるように飛び始めたんだ。
そしてそれが僕の夢になった。

僕は当然それを捕まえようとした。
でも届きそうで届かなくて…
必死で追いかけていたら、その足跡が僕の物語になった。

時間と共に、色々なことを忘れてしまうものだけれど…

笑ったり泣いたりしたこともあった。
何も感じない時もあった。
でもどっちでも僕は僕であって、いつも夢を追いかけていたんだ。

どっちへ進むべきか、迷うような分かれ道もたくさんあって…
間違った道を進んでしまったのか、真っ暗闇の中へ迷い込んでしまった時もあった。

それでもその暗闇の中で、微かに光る夢を必死で追いかけていたんだ。

追いかけているうちに、いつの間にかそれが見えなくなってしまっても、僕は夢を探し続けている。
僕の生きている意味は、やっぱりそれが全て。

夢を追いかける事はいろいろと困難で…
でも続けていくことでしか、僕が生きていることを確かめられない。

願いが叶わなくても、
何も感じなくなっても、
消して消えない光を、僕は知っている。


「夢は諦めなければきっと叶うよ」って、どこかで誰かに聞いた通りに夢を追いかけ続けてきたけれど…
諦めなければいけない時が来た。

「頑張ればどうにかなる」って、頑張ろうとしてみたけど…
僕の頑張りなんて、全然関係のない状況で、ふと僕の生きている意味を考えたんだ。

何一つ分からない世界の中で、唯一分かっていた大切な「自分の気持ち」

「夢を追っていた僕」との別れの痛みに耐えて…
心が壊れてしまっても、ちゃんと立ち上がって…

「諦める」と決めたこと。

それはとても強くて、まばゆく光輝く、素晴らしい覚悟だ。

まだ胸が苦しくて、立っているだけで精一杯だけど…
それだけきれいに輝く夢を持てた。


僕の物語はまだまだ終わらない。
残酷でも進み続けるしかない。
あの日に留まり続ける、僕の空っぽの心を主役にしたまま、次のページを開くんだ。

忘れたくなくても、忘れてしまう…
僕の生きている意味は、ほんのわずかになってしまったけど、やっぱりそれが全てだ。

夢を追いかける事はいろいろと困難で…
でも続けていくことでしか、僕が生きていることを確かめられない。

願いが叶わなくても、
何も感じなくなっても、
消して消えない光を、僕は知っている。

「夢を追っていた僕」との別れの痛みに耐えて…
心が壊れてしまっても、ちゃんと立ち上がって…

「諦める」と決めたこと。

それはとても強くて、まばゆく光輝く、素晴らしい覚悟だ。


今もどこかを飛び続けている、僕のあの「憧れ」と、同じ色に僕の傷は輝いている…