「歌を唄う」について
ray、同じドアをくぐれたら、リトルブレイバー等を始め、BUMPの曲中には「唄う」という言葉が良く出てきます。
BUMPの原点でもある「ガラスのブルース」は、自分が星になるまで何があっても精一杯歌を唄う猫の歌。
そのガラスのブルースの中に
♪だから僕は歌を唄うよ
僕はいつもウタをウタうよ
ボクはイマをサケブよ♪
という歌詞があります。
歌を唄う=今を叫ぶこと
精一杯今を生きて、今を叫んで、今を肯定すること。
rayでは、お別れしてしまった自分を肯定するために「しょっちゅう歌を唄ったよ」という事。
同じドアをくぐれたらでは、お別れした君に、「僕は今の僕を精一杯生きている」事を知らせる為に、歩きながら歌を唄う。
昨日のZIPでBUMPの特集が組まれていました。
そのインタビューの中で、藤くんにインタビュアーが「もし、ミュージシャンになって無かったら、自分は何をしていたと思いますか?」と聞いたんです。
藤くんの答えは
「2chで誰かの悪口を一生懸命書いてたんじゃないですかね」
でした(笑)
きっと、藤くんは「歌を唄うことで自分を肯定できた」んじゃないかな…。
その時の想いをみんなに伝えたくて、ずっと、星になるまで、得意のブルウスを唄い続けている。
そして、そのブルースは、私の心(HEART)の中に刻まれる。
ブルースはいつまでも誰かの心に残り続けるんですね(*^^*)